リファインホールディングス株式会社 Recruiting Site 2020 インタビュー

製造課長として
様々な課題をこなす。
この忙しい毎日が
未来の地球を守っている。

【製造】日本リファイン
千葉工場 製造課 課長
中途/2004年入社
工学部 工業化学科
Y.S.

Interview04

Q.入社理由を教えてください。

初めて環境問題に興味を持ったのは、高校生の頃でした。テレビのニュースでオイルタンカーの座礁事故の映像が流れていて、海に大量のオイルが流出し、アザラシや海鳥がオイルまみれになっている姿が衝撃的で。それ以来、自然環境に与える負荷を少しでも減らせるような仕事に就けたらと、化学系の学科へ進学をしました。日本リファインを志望した理由も、やはり環境に配慮した事業に携わりたかったから。私たちの生活に必要な化学品を使用した“ものづくり”を行う際の負担を少なくし、地球環境や資源を守っていくことが私たちの使命だと思っています。

Q.これまでのキャリアと現在の仕事内容を
教えてください。

入社から2年間はプロセス開発部に配属され、廃液サンプルの分析や、ラボスケールでの試験を行っていました。その後、千葉工場の製造課に配属となり、設備オペレーターとして、様々な設備の運転に携わりました。開発を経験したことで、どのように依頼すれば現場にフィットしたものを開発してくれるかが想像できるなど、製造と開発の橋渡しの役割を果たす上でも開発部での経験は大きく役立っています。現在は製造課長として、生産計画の立案や、スケジュールの管理、確認が主な仕事ですが、危険作業をなくすための設備補修や改良工事の手配、課員のスキルアップの為の講習会の企画、製造課全体の力量アップを目標にした、設備操作技術の習得促進など、課長の仕事は多岐に渡ります。

Q.仕事の醍醐味・やりがい・面白さを
教えてください。

やりがいを感じるのはスケジュールや生産数量、生産コストなど、全て計画通りに進んだ時です。実際には設備トラブルなど、難題も数多いですが、一つ一つクリアする達成感はもの凄く大きいです。また、自分のアイデアで設備を改良して、課員から「安全に作業ができるようになった」と感想が聞けたときは、嬉しくて疲れも吹き飛びます。会社の理想と、現場の現実の間を取り持つ立場で、思い通りにいかないことも多いのですが、全員でビジョンを共有して同じ方向に向かう強い課をつくることが今の目標です。

Q.現在、会社やご自身がどんなことに
挑戦していますか。

私は「日本リファインの製品が市場に広がれば広がるほど、環境に対する負担が少なくなる」と思っています。もっと低価格で提供できれば、もっと使用してもらう事が出来ます。その為には製造コストを下げて、より効率的な生産を目指していかなければいけません。お客様に安定供給が出来るよう、事故の無い安全な生産活動も行う必要があります。今の業務に真摯に向き合うことで、未来の地球を守る。これが私の現在の挑戦です。

Q.入社志望の方へメッセージをお願いします。

当社の社員は皆、地球環境や資源の事を考えて働いています。そんな思いを共にするメンバーで目標に向かって取り組んでいく当社は、かなりカッコ良い会社ではないかなと我ながら思います。また、皆仕事中は真剣な眼差しですが、休憩中などプライベートな時間には仲が良く、冗談が飛び交う職場です。そんなカッコ良くて面白い、私たちと一緒に地球環境に貢献していきませんか?

ある一日のスケジュール

7:30

出社

夜勤メンバーの作業確認、生産バランスの確認、メールチェックなどを行います。
8:00

職長ミーティング

他部署と連絡、情報共有をします。
8:35

製造課朝ミーティング

過去トラブル振り返りによる教訓出し、危険予知活動、日勤・夜勤での作業内容確認、工事の連絡などを行います。
9:10

構内巡視

破損や不具合箇所の有無を確認しながら巡回をします。
9:30

デスクワーク

関係部署と次月の生産計画の調整、資料作成、コスト実績の確認を行います。
12:00

昼食休憩

社内で仕出し弁当を食べます。皆で冗談話。
13:00

業務課ミーティング

業務課の作業進捗を確認、製造課で対応が必要か検討、確認します。
13:30

工事業者との現場打合せ

現場で不具合箇所の工事を業者と打合せます。
14:00

会議

生産計画、生産フロー見直し、在庫削減、設備改良工事、安全会議 など様々。
16:30

デスクワーク

メールチェック、スケジュール調整、資料作成など行います。
20:00

退社

翌日の予定を確認し、自席周りを片付けて自宅へ車で帰宅します。

Special Column -私×自然との思い出-

シーカヤック、登山、キャンプ、薪作り、庭の手入れ、里山の会ヘルプ要員、などをして休日を過ごしています。趣味が自然と関わることだらけで、思い出もいっぱいですが、子供たちと外遊びに行き、帰りの車の後部座席で遊び疲れて寝ている姿を見ている時、この上ない幸せを感じます。こんな風に遊べるフィールドを未来に残していかなければいけないと、子供たちを通していつも再認識しています。