様々なことに挑戦できる環境で
毎日が新しいことの連続。
未来創造研究室 未来創造研究課
中途/2012年入社
自然科学研究科 物質工学専攻
様々なことに挑戦できる環境で
毎日が新しいことの連続。
大学では廃水処理の研究を行っていて、水だけに関わらず何かをきれいにすることに興味がありました。前職は大きな企業に勤めていましたが、大企業ならではの不満がありました。その経験もあって転職時に重視したことは、会社で何が行われていて、どんな人が働いていて、今後どのようなビジョンを持っているかが、把握できる会社であること。自分のやりたいことと規模感が合致したのが日本リファインでした。
入社から2年間は製造課に配属されました。現場作業を通じて溶剤リサイクルの基礎を学び、蒸留に関する知識だけでなく機械のメンテナンス方法や工具の使い方などを身に着けることができました。3年目以降は、未来創造研究室に所属しています。この部署は当社が目指す“サステイナブルな社会(人類が持続的に発展できる社会)”の実現に向けて、新規事業を創出することを目的としています。私は地域の困りごとを解決するため、主に水関連の事業創出・開発などを行っています。兵庫県豊岡市役所に3年間出向し、温暖化対策を中心とした環境施策全般を担当しました。
毎日が新しいことの連続ということです。例えば、豊岡市役所に出向した際には“地産地消の実現”というビジョンを掲げ、その実現に向けて地域の方や企業の方、大学関係者など幅広く意見をお聞きし、皆で知恵を絞りました。具体的には豪雪地帯の雪を使った電気を使わない冷蔵庫を作り、地元野菜を保存し、学校給食に年間供給する会社を地元の方と立ち上げました。初めて行うことばかりで、今までの知識だけでは解決できないことも多かったこともあり、解決できた時には成長の実感がわき、非常にやりがいを感じることができました。また、子どもたちが学校給食で地元野菜を食べている姿を見た時は、とても感慨深く、チャレンジしたことが形になっていくことに大きな喜びを感じました。
私の所属する未来創造研究室は、まさに“挑戦の部署”と言えるかもしれません。会社の基幹事業である溶剤リサイクルの枠を飛び越えて、人々のライフスタイルを変えるような新事業の創出を積極的に進めています。私自身は、環境に負荷をかけない心豊かな暮らしを実現するために、地域に根差した小さなビジネスをたくさん創っています。将来的には会社発祥の地である岐阜にも展開していきたいですね。
これから確実に地球環境は劣化していき、日々の暮らしに影響を及ぼします。今まで自由だったものが制限され、不自由さを感じることはもちろん、災害によって生活が困難になることもあるかもしれません。当社はそういった問題に対して真剣に取り組んでいます。この採用サイトを通して、少しでも会社に興味を持ってもらえたら、うれしいです。一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
8:45 | 出社メールチェックしながら室員と雑談。一日のスケジュールを考えます。 |
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9:00 | ミーティング部署内で進捗状況について簡単に報告。困りごとがあれば皆に相談します。 |
9:30 | データ整理大学で行った実験データの整理。新しい発見は楽しいです。 |
11:00 | 打合せ上司にプロジェクトの相談。基本的には考えていることを自由にやらせてもらえることが多いです。 |
12:00 | 昼食外食が多いですが、たまにお弁当を作ることもあります。 |
13:00 | 資料作り新規事業は説明機会が多いため、相手に合わせて何パターンかの資料を作ります。 |
15:00 | 大学との打合せ共同研究先の大学に出向き、進捗状況の確認と実験の立ち合いをします。 |
18:00 | 帰宅出先から直帰することも多いです。 |
小さな頃は近所の小川で友達とザリガニを捕まえたり、水切りをしたり、“川”で遊んだ思い出がたくさんあります。中でも、兄と葉っぱを流してどちらが早くゴールにたどり着くかを競争した記憶は鮮明で、葉っぱ選びとコース取りを考えるのがとても楽しかったです。どこに遊びに行っても小さな川があればすぐに葉っぱ競争をしていましたね。