リファインホールディングス株式会社 Recruiting Site 2020 インタビュー

グループ会社の社員全員が
ビジョンと価値を共有し
同じ方向を向いて進めるようにする。
それが私の最大の使命。

【経営企画】日本リファイン 執行役員
兼 リファインホールディングス
経営企画本部 本部長
新卒/1995年入社
応用化学部 化学工学科
H.M.

Interview06

Q.これまでのキャリアを教えてください。

私のキャリアのスタートは営業職でした。東京営業部で6年、大垣営業部に移ってから7年間の在籍の中で、お客様、上司、部下、様々な部署の方々にも恵まれ課長、次長へと順調に昇格していきました。その後は中国事業への積極的な推進、調整役を担う副総経理として蘇州リファインへ5年間出向し、異なる文化、方法論、外から見る日本など、色々と勉強もしてきました。東京本社に営業本部長として帰任し、2018年1月からはリファインホールディングスの経営企画本部長と日本リファインの執行役員(営業管掌)を兼務しております。幸いにも若くして執行役員を拝命している私ですが、今後は会社の規模をもっと大きくして、若い人たちのために多くのポジションを作っていきたいと思っています。

Q.経営企画部の役割とミッションを
教えてください。

当社は2018年1月にホールディングス化を行い、8つのグループ会社にトップを8人、それぞれ配置しました。このことには、グローバル化への迅速な対応、並びに現場力の重視・強化による各グループ会社の経営判断の迅速化で、社会により貢献していきたいという川瀬社長の強いメッセージがこめられています。経営企画部はグループ会社の社員と川瀬社長の距離が遠くならないように、グループ会社それぞれが描く予算達成、目標達成に向けたビジョン作成のフォロー、推進のお手伝いをしています。“東京本社に座っていても良いアイデアは生まれない”という私個人の信念のもと、各グループ会社に赴き、色々な方と積極的にコミュニケーションをとり、グループ会社に属する社員全員がビジョンと価値を共有できるように働きかけています。

Q.環境事業の現況と魅力を教えてください。

現在、環境事業はサステイナブル(持続可能な発展)、SDGs(持続可能な開発目標)等でさらなる脚光を浴び、今後確実に伸びていく産業です。ですが脚光を浴びるということは、更なる競争が生まれるということでもあります。お客様に貢献できる価値をもっともっと上げていかない限りは、これまで業界をリードしてきた当社でも、淘汰される側になってしまう可能性もあるのです。だからこそ、多くの若い方にも興味を持っていただき、大きな志を持って、一歩一歩進んでいかなければいけないと感じております。当社の仕事は、自分の仕事が社会に貢献している、地球環境を守っているという誇りを感じられる仕事です。これは当社社員全員共有のモチベーションの一つであり、大きな魅力でもあるのです。

Q.現在、会社やご自身がどんなことに
挑戦していますか。

既存事業のグローバル化を推進することで会社をもっと大きくすることはもちろんですが、これまでに地球環境に貢献してきた当社のノウハウを世界的に広めていくことが当面の目標です。その前には大きなハードルも存在しています。まず、どの様なビジョンで会社を大きくしていくのか、そのビジョンをグループ各社で共有し、コミュニケーションを通じて一番良い戦略を選択していかなければいけません。また、新規事業のブランド戦略も一つずつ形にしていかなければいけません。乗り越えなければいけないハードルはたくさんありますが、非常に挑戦のしがいがあります。

Q.入社志望の方へメッセージをお願いします。

特に新卒の方へ、これからが人生において最も長い社会人としての旅が始まります。その旅をどのような旅にするか、自分自身がどうなりたいか、どうあるべきかを問うことの始まりです。若い人の情熱と夢、どこにも属していない感性で今ある組織の常識を良い方向に変革していただけることを期待しています。こうありたいと思う自分の将来像を描いて、その為に“今”どうあるべきかを日々悩みながらも、人間力を磨き続けていって欲しいです。まずは、昨日の自分と今日の自分を比較して成長を感じることが第一歩です。こうした人間力を磨きたいと思っている方、成長意欲の高い方、当社はあなたたちを育てるための環境づくりを惜しみません。もちろん私もお手伝いします。

ある一日のスケジュール

9:00

出社

経営企画本部で本日の取締役会の資料を再確認。
9:30

事前打ち合わせ

会議前に、グループ会社からの資料で不明点を作成者に確認します。
10:00

蘇州リファイン取締役会

会議の進行役として蘇州リファインの報告内容のフォローとグループ会社への共有化を図る。
11:00

台湾リファイン取締役会

台湾リファインでの投資案件の詳細を確認。
13:00

リファインホールディング取締役会

リファインホールディングスの業績状況を発表、今期予想の確認、新規事業の進捗報告。各取締役からのアドバイス、判断をまとめる。
16:00

川瀬社長と打合せ

取締役会での重要議題の議事録を確認、責任部署、期限、方針等をすり合わせを行う。
17:00

ミーティング

日本リファイン社長と経営企画本部スタッフとで取締役会資料を事前確認。
18:00

退社

グループ会社取締役と今後の展開と方針を兼ねた食事会。

Special Column -私×自然との思い出-

入社してからしばらくして、大垣勤務となりました。私にとっては初めてのちょっとした田舎暮らしで木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)のゆったりとした流れを眺めていると、心もゆったりと落ち着きました。7年間過ごしましたが、今では第二のふるさとだと思っています。また、東京、大垣の両拠点の営業を経験すると、日本のほとんどの都道府県に訪問する機会があります。仕事目的の訪問とはいえ、その土地の自然や文化に触れることで、いつも心が癒されます。今や訪れたことのない土地は高知県のみ。いつか高知県にも訪れて、全国制覇を達成したいですね。